第8回よこはま不動産大家の会 後期

皆さま、こんにちは

よこはま不動産大家の会 代表の右手 盛賢富(うて たかひさ)です。

毎日暑い日が続いておりますが、本日あたりが梅雨明けのようですね。

第 8 回 よこはま不動産大家の会のご報告

先日、7 月 12 日に第 8 回よこはま不動産大家の会を開催いたしました。昨年 7 月 13

日の第 1 回開催からちょうど 1 年、概ね 1.5〜2 ヶ月に一度のペースで開催してまい

りました。

今回からは、会にご参加いただいているアパートオーナー様にもプレゼンをお願いす

る形式にいたしました。

髙橋 統(はじめ)オーナーのサクセスストーリー

第 8 回では、金沢区在住の髙橋 統オーナーにご登壇いただき、「私の場合はこうで

した」というテーマで、サラリーマンから専業アパートオーナーへと転身されたご自身

のご経験をお話しいただきました。

主な内容は以下の通りです:

• アパート経営を始めたきっかけ

• 初めて購入した物件の内容

• 資金計画の立て方

• 購入後の運営方法

• 現在の運営状況

• その後の追加購入とその考え方・資金調達・運営手法

私の感想と学び

髙橋オーナーのお話から、以下の点が特に印象的でした。

1. 自己資金はある程度必要である

2. 自己資金は早期に回収し、次の物件購入へ再投資する

3. 収益不動産への借入はレバレッジが効くため比較的安全

4. ただし、損益分岐点を意識した計画が必須

5. 目標設定はより具体的に行うべき

6. 「いつまでに、どのような成果(利回り、現金収入など)を得たいか」を明確にす

る

7. 1 棟ではなく複数物件により目標を達成していく発想が重要

当会の目的である「安定的な収益を確保できる優良不動産の保有」の大切さを改め

て感じました。たくさんのご質問もいただきましたが、髙橋様には一つひとつ丁寧にお

答えいただき、誠にありがとうございました。

今回の講義テーマ2:資産形成のための再投資戦略

もう一つのテーマとして、

• 「再投資による家賃収入の増やし方」

• 「賃料収入の複利効果を活かした加速度的資産形成法」

• 「2025 年路線価上昇要因分析」

についてお話ししました。

特に「再投資による家賃収入の増やし方」では、単利と複利の違いに触れながら、海

外積立投資商品のシミュレーションをご紹介しました。

シミュレーション内容:

• 月額積立額:10 万円(=$680/1 ドル=150 円換算)

• 想定利回り:年 10%/5 年満期

項目 　　　　　　　　　　金額

年間拠出額 　　　　　　　$680 × 12 ヶ月 = $4,560

毎月のボーナス金利(4%) 　$27.2($680×4%)

毎月の総積立 　　　　　　$707.2

項目 　　　　　　　　　　　　　　金額

5 年間の総投資額 　　　　　　　　$707.2 × 12 ヶ月 × 5 年 = $42,432

5 年後の想定額(返戻率 121%) 　　 $49,468

7 年後(継続運用) 　　　　　　　　 $56,499(返戻率 138%)

10 年後(継続運用) 　　　　　　　 $71,539(返戻率 175%)

目的は、

1 現金収入の一部から毎月定額で積立すること

2 次の物件購入資金として、5 年満期で資金化可能にすること

「投資は早く・長く続けるべき」という鉄則から、実際には 10 年以上の積立がより高い

リターンにつながります。なお、月額の積立額が高いほど、追加ボーナス金利の効果

も大きくなります。

また、今回は積立型の商品を紹介しましたが、一括投資型の商品もございます。複数

名の参加者の方から具体的な説明を希望されたため、専門家による商品説明会も予

定しております。

次回開催のご案内

第 9 回 よこはま不動産大家の会

日時:2025 年 9 月 13 日(土)14:00〜

予定内容:

• 参加オーナーによる「(仮)私の不動産投資ジャーニー」

• 特別講義「(仮)築古物件 生き残り戦略」

※横浜市内 20 m2・3 点ユニット・築古物件事例をもとに解説予定

ご案内:築 15 年程度の物件対象「無料建物診断サービス」

参加オーナー様向けに、築 15 年前後の物件を対象とした無料建物診断サービスを

開始いたします。

弊社の管理担当・村上よりご連絡の上、ご希望の方には物件名・受書をご確認のう

え、「無料!建物診断書作成サービス」を実施いたします。横浜市および神奈川県内

の物件が対象となりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2025 年 7 月 18 日

よこはま不動産大家の会

代表 右手 盛賢富(うて たかひさ)